からだの危機管理ガイドブック
机の引き出しを整理してたら、こんな時どうするの?「からだの危機管理ガイドブック」が出てきたのでUPしときます。
<外科系>
1.すりむき傷、切り傷
①出血しているときは止血する
→傷口から出血している時は、傷口に清潔なガーゼやハンカチを当てて直接傷口を圧迫し止血する。
(5分程度は圧迫を続ける)
②傷口を洗浄する
→傷口が汚れている時は、水道水など綺麗な水でよく洗い流す。傷を汚い手で直接触らないようにする。
③消毒薬をつける
→市販のマキロン、イソジンなどを傷口に散布または塗る。消毒した後は、清潔なガーゼを当てて絆創膏等でとめておく。
2.火傷
①すぐに、水をかけて冷やす
→できるだけ早く、水道水などの流水で火傷の部位を冷やす。軽度の火傷なら原則として痛みを感じなくなるまで冷やす。
(15~30分ぐらい)
※化学製品を浴びて火傷をした場合は、水道水で薬品をよく洗い流す。
②ガーゼで覆う
→冷やしたあと、火傷した部分をガーゼで軽く覆っておく。水泡は絶対に破らないこと。
3.骨折、捻挫、脱臼
①休養
→負傷した部分の安静を保つ。足を負傷した場合は歩いたり、走ったりすることは避ける。
②冷却
→ビニール袋に氷を入れ包帯などで負傷した部分を冷やす。冷却することにより、内出血を最小限にし痛みの緩和を図る。
(1回につき、15~20分程度、1時間以上間隔をあけ1日数回行う)
③圧迫
→患部が腫れてくるのを抑えるために、弾性包帯やサポーターで負傷した部分を軽く圧迫する。
④挙上
→腫れを最小限に抑えるために、負傷した部分を心臓より高い位置に持ち上げる。
4.目のトラブル
①目に何かがぶつかった時
・安静にして両目を閉じる
→目を動かしてしまうと出血や網膜剥離が進行する。片方の目を開けていると閉じている方の目も動いてしまうので両目を閉じて動かさないようにする。
・閉じた目の上から冷却する
→ビニール袋に氷を入れ、ガーゼ・ハンカチの上から冷却する。冷却することで出血や痛みを抑える。
②目にゴミが入ったとき
・涙で洗い流す
→数回まばたきをし、涙と一緒にゴミを洗い流す。目に傷をつけるので擦ってはいけない。
・水で洗い流す
→洗面器に水を入れ、その中に顔をつけまばたきを数回行う。ゴミの入ってる方の目を下にして、水道水などで洗い流す。
③目に化学製品が入ったとき
・目を洗う
→できるだけ早く、薬品の入った方の目を下にして横向きになり水道水(大量の水)で静かに10分以上洗い流す。
・医療受診
→目の中に入った薬品により対処方法が違うため必ず受診するようにする。目の中に何の薬品が入ったのか明確にしておく。
<内科系>
1.発熱
・安静
→発熱はエネルギーを消耗するので、なるべく体を横にして安静にする。頭痛時や本人が気持ちよければ頭を冷やす。
・保温
→手足が冷たく寒気がある場合は特に体を温める。寝汗を掻くような場合は、こまめに下着を取り替え乾いたタオルで体を拭く。
・水分補給
→体温が上がり汗をかくことで体の水分が失われてしまうため、こまめに水分をとる。スポーツドリンクは電解質や糖質も含んでいるため発熱時の水分補給に有効である。
2.腹痛
・衣類をゆるめて安静に
→からだを圧迫している衣服やベルトをゆるめ、痛みが軽くなる最も楽な姿勢をとる。膝の下にクッションなどを入れるとお腹の緊張が取れ痛みが和らぐ。 (30分ぐらいは様子をみる)
・嘔吐があるとき
→腹痛が腹痛が激しい場合、嘔気・嘔吐を伴うことが多いので顔を横に向かせ吐かせる。吐いたものが気管に入らないように注意する。
・薬を安易に飲まない
→薬により痛みの部位がわからなくなり、病院での診断時に戸惑うため原因がよく分からない腹痛の時は安易に薬を飲まない。
3.嘔気・嘔吐
・衣服をゆるめて、安静にする
→体を締め付けている衣服やベルトをゆるめ、顔を横にして楽な姿勢をとる。吐き気が続いている時は吐きたいだけ吐く。
・うがいをする
→嘔吐が治まったら水などでうがいをして口の中を清潔にする。
・飲み物は少しずつ摂る
→気分が良くなり、飲み物が欲しいときは白湯やスポーツドリンクなどの胃に負担にならないものを少量ずつ飲む。
<外科系>
1.すりむき傷、切り傷
①出血しているときは止血する
→傷口から出血している時は、傷口に清潔なガーゼやハンカチを当てて直接傷口を圧迫し止血する。
(5分程度は圧迫を続ける)
②傷口を洗浄する
→傷口が汚れている時は、水道水など綺麗な水でよく洗い流す。傷を汚い手で直接触らないようにする。
③消毒薬をつける
→市販のマキロン、イソジンなどを傷口に散布または塗る。消毒した後は、清潔なガーゼを当てて絆創膏等でとめておく。
2.火傷
①すぐに、水をかけて冷やす
→できるだけ早く、水道水などの流水で火傷の部位を冷やす。軽度の火傷なら原則として痛みを感じなくなるまで冷やす。
(15~30分ぐらい)
※化学製品を浴びて火傷をした場合は、水道水で薬品をよく洗い流す。
②ガーゼで覆う
→冷やしたあと、火傷した部分をガーゼで軽く覆っておく。水泡は絶対に破らないこと。
3.骨折、捻挫、脱臼
①休養
→負傷した部分の安静を保つ。足を負傷した場合は歩いたり、走ったりすることは避ける。
②冷却
→ビニール袋に氷を入れ包帯などで負傷した部分を冷やす。冷却することにより、内出血を最小限にし痛みの緩和を図る。
(1回につき、15~20分程度、1時間以上間隔をあけ1日数回行う)
③圧迫
→患部が腫れてくるのを抑えるために、弾性包帯やサポーターで負傷した部分を軽く圧迫する。
④挙上
→腫れを最小限に抑えるために、負傷した部分を心臓より高い位置に持ち上げる。
4.目のトラブル
①目に何かがぶつかった時
・安静にして両目を閉じる
→目を動かしてしまうと出血や網膜剥離が進行する。片方の目を開けていると閉じている方の目も動いてしまうので両目を閉じて動かさないようにする。
・閉じた目の上から冷却する
→ビニール袋に氷を入れ、ガーゼ・ハンカチの上から冷却する。冷却することで出血や痛みを抑える。
②目にゴミが入ったとき
・涙で洗い流す
→数回まばたきをし、涙と一緒にゴミを洗い流す。目に傷をつけるので擦ってはいけない。
・水で洗い流す
→洗面器に水を入れ、その中に顔をつけまばたきを数回行う。ゴミの入ってる方の目を下にして、水道水などで洗い流す。
③目に化学製品が入ったとき
・目を洗う
→できるだけ早く、薬品の入った方の目を下にして横向きになり水道水(大量の水)で静かに10分以上洗い流す。
・医療受診
→目の中に入った薬品により対処方法が違うため必ず受診するようにする。目の中に何の薬品が入ったのか明確にしておく。
<内科系>
1.発熱
・安静
→発熱はエネルギーを消耗するので、なるべく体を横にして安静にする。頭痛時や本人が気持ちよければ頭を冷やす。
・保温
→手足が冷たく寒気がある場合は特に体を温める。寝汗を掻くような場合は、こまめに下着を取り替え乾いたタオルで体を拭く。
・水分補給
→体温が上がり汗をかくことで体の水分が失われてしまうため、こまめに水分をとる。スポーツドリンクは電解質や糖質も含んでいるため発熱時の水分補給に有効である。
2.腹痛
・衣類をゆるめて安静に
→からだを圧迫している衣服やベルトをゆるめ、痛みが軽くなる最も楽な姿勢をとる。膝の下にクッションなどを入れるとお腹の緊張が取れ痛みが和らぐ。 (30分ぐらいは様子をみる)
・嘔吐があるとき
→腹痛が腹痛が激しい場合、嘔気・嘔吐を伴うことが多いので顔を横に向かせ吐かせる。吐いたものが気管に入らないように注意する。
・薬を安易に飲まない
→薬により痛みの部位がわからなくなり、病院での診断時に戸惑うため原因がよく分からない腹痛の時は安易に薬を飲まない。
3.嘔気・嘔吐
・衣服をゆるめて、安静にする
→体を締め付けている衣服やベルトをゆるめ、顔を横にして楽な姿勢をとる。吐き気が続いている時は吐きたいだけ吐く。
・うがいをする
→嘔吐が治まったら水などでうがいをして口の中を清潔にする。
・飲み物は少しずつ摂る
→気分が良くなり、飲み物が欲しいときは白湯やスポーツドリンクなどの胃に負担にならないものを少量ずつ飲む。
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